椋木美希(むくのき・みき)選手は、日本女子柔道界の最重量級で注目を集める若手有望選手です。
島根県益田市出身で、高津中学校から創志学園高校、環太平洋大学へと進学し、世界ジュニアや国際大会で実績を積み重ねてきました。
現在は株式会社ブイ・テクノロジーに所属し、日本代表として世界の舞台で活躍しています。
「椋木美希選手はどこの中学校や高校出身なの?」「どのような経歴で日本代表になったの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで当記事では、椋木美希選手のプロフィールや中学校・高校時代の歩み、大学での活躍、現在の所属先まで詳しく解説します。
・椋木美希選手の中学校・高校時代の経歴
・環太平洋大学での活躍と主な戦績
・現在の所属先や今後の注目ポイント
椋木美希のプロフィールと柔道選手としての特徴
椋木美希選手は、女子78kg超級で活躍する日本柔道界期待の選手です。
中学校時代から全国レベルで経験を積み、高校・大学を経て世界大会でも結果を残しています。
まずはプロフィールや競技スタイル、人物像を見ていきましょう。
基本プロフィール一覧
椋木美希選手は島根県益田市出身の女子柔道選手です。
2003年6月8日生まれで、女子78kg超級を主戦場としています。
日本女子柔道の最重量級で活躍する若手選手として注目されています。
身長は160cm、体重は93kgで、左組みを得意としています。
最重量級では比較的小柄な部類ですが、優れた技術力と機動力を武器に世界の強豪選手と互角に渡り合っています。
学歴は益田市立高津中学校、創志学園高等学校、IPU・環太平洋大学体育学部体育学科です。
大学卒業後の2026年4月からは株式会社ブイ・テクノロジーに所属し、全日本柔道連盟のB強化選手として活動しています。
2026年9月時点ではIJF世界ランキング27位につけており、アジア大会日本代表としても選出されるなど、国際舞台での活躍が期待されています。
得意技や柔道スタイルの特徴
椋木美希選手の最大の魅力は、技術を生かした攻撃的な柔道です。
得意技は小外刈、内股、大内刈で、相手の動きを見極めながら連続技で一本を狙うスタイルを得意としています。
女子78kg超級では海外選手に大柄な選手が多いですが、椋木選手はパワー勝負だけに頼りません。
組み手の工夫や体さばきを駆使し、技術で相手を崩していく柔道が高く評価されています。
2025年のグランドスラム・アブダビでは全試合一本勝ちで優勝を達成しました。
決勝では中国の大型選手を相手に延長戦で内股を決め、鮮やかな一本勝ちを収めています。
国際柔道連盟からも「技術がパワーを上回ることを示した選手」と評価されており、世界でも独自の存在感を放っています。
将来の目標と人物像
椋木美希選手の目標はオリンピック金メダル獲得です。
インタビューでは将来の夢として明確にオリンピック制覇を掲げており、世界の頂点を目指して競技に取り組んでいます。
柔道を始めたきっかけは、父親と姉の影響でした。
6歳の頃に地元の益田市柔道教室へ通い始め、競技人生をスタートさせています。
自身の性格については「マイペース」と表現しており、オフの日は睡眠や料理を楽しむことが多いそうです。
好きな食べ物はしゃぶしゃぶで、試合前にはルーティーンを大切にする姿勢も明かしています。
競技者としての向上心と親しみやすい人柄を兼ね備えている点も、椋木選手が多くのファンから応援される理由のひとつといえるでしょう。
椋木美希の中学校時代と柔道を始めたきっかけ
椋木美希選手の強さの原点は、地元・島根県益田市で過ごした中学校時代にあります。
柔道との出会いから高津中学校時代までの歩みを振り返ります。
高津中学校で培った基礎
椋木美希選手は益田市立高津中学校で柔道の基礎を固めました。
地元の環境で競技を続けながら、将来の飛躍につながる土台を築いた時期です。
高津中学校時代から島根県内で頭角を現しており、全国レベルを目指す選手として成長を続けていました。
後に全国有数の強豪校へ進学する実力を身につけたのも、この頃の経験が大きかったと考えられます。
地方都市で競技生活を送りながらも、日々の練習を積み重ねたことで技術や精神力が磨かれました。
高校進学時にはさらなるレベルアップを求め、県外の強豪校への進学を決断しています。
現在の世界レベルで戦う実力の原点は、高津中学校時代に培われた基礎力にあるといえるでしょう。
柔道を始めた理由と家族の影響
椋木美希選手が柔道を始めたのは6歳の頃です。
父親と姉が柔道に取り組んでいたことが競技を始めるきっかけになりました。
地元の益田市柔道教室で柔道を学び始め、幼い頃から畳の上で技術や礼儀を身につけていきました。
家族の存在は競技生活を続けるうえで大きな支えだったようです。
柔道教室で積み重ねた経験が、中学校や高校での飛躍につながりました。
基礎技術だけでなく、競技に向き合う姿勢もこの時期に形成されたと考えられます。
島根県益田市から世界を目指す柔道家へと成長した背景には、幼少期から続く家族の支えと地域の環境がありました。
椋木美希の高校時代と創志学園での成長
椋木美希選手は中学校卒業後、岡山県の柔道強豪校である創志学園高校へ進学しました。
全国トップクラスの環境で技術と精神力を磨き、日本を代表する選手への道を歩み始めます。
創志学園高校へ進学した理由
椋木美希選手はさらなる成長を求めて創志学園高校へ進学しました。
地元の島根県を離れ、全国レベルの選手が集まる環境に身を置くことで、自身の可能性を広げようと考えたとみられます。
創志学園高校は柔道の強豪校として知られており、多くの全国大会出場選手を輩出しています。
その中で日々レベルの高い練習を経験し、技術面だけでなく競技者としての意識も大きく成長しました。
高校時代は全国の実力者との対戦機会が増え、勝つことの難しさや全国で戦うための心構えを学んだ時期でもあります。
こうした経験が後の大学や国際大会での活躍につながりました。
高津中学校で培った基礎に創志学園高校での経験が加わったことで、椋木選手は全国トップレベルの選手へと成長していったのです。
全国大会での主な実績
高校時代から全国大会で結果を残していたことも椋木美希選手の大きな特徴です。
強豪選手が集まる舞台で着実に実績を積み上げました。
2021年3月の全国高等学校柔道選手権大会女子無差別級では準優勝を達成しています。
全国の強豪が集う大会で決勝まで勝ち進んだことは大きな評価につながりました。
さらに2021年8月の全国高等学校総合体育大会では女子78kg超級で5位入賞を果たしています。
高校生の段階で全国上位に入る実力を証明し、将来を期待される存在となりました。
こうした高校時代の経験が、後の世界ジュニアや国際大会での活躍につながる重要な土台となっています。
椋木美希の大学時代と環太平洋大学での活躍
環太平洋大学へ進学した椋木美希選手は、日本国内だけでなく世界の舞台でも結果を残すようになります。
大学時代は競技人生の大きな飛躍期となりました。
世界ジュニアや学生大会での実績
環太平洋大学時代の椋木美希選手は国内外で数多くの実績を残しました。
入学後から日本代表候補として活躍し、世界大会にも継続して出場しています。
2022年には世界ジュニア選手権で個人3位、混合団体優勝を経験しました。
その後も2023年の全日本ジュニア体重別選手権で優勝し、世界ジュニア選手権では個人準優勝という好成績を収めています。
2024年には全日本学生柔道体重別選手権で初優勝を達成しました。
さらに2025年には大会2連覇を果たし、学生最重量級を代表する選手へと成長しています。
世界ジュニアや学生大会での継続的な結果は、椋木選手が国際レベルでも通用する実力を持つことを証明した出来事でした。
副主将として見せたリーダーシップ
椋木美希選手は競技力だけでなくチームを支える存在としても評価されています。
2025年度には環太平洋大学女子柔道部の副主将を務めました。
副主将として自身の結果を求めながら、チームメートを支える役割も担いました。
全国トップレベルの大学でリーダーシップを発揮した経験は大きな財産になったはずです。
2025年の全日本学生柔道優勝大会ではチーム優勝にも貢献しました。
個人戦だけでなく団体戦でも主力選手として活躍し、大学柔道界を代表する存在となっています。
競技面と人間性の両面で成長できた大学時代は、社会人として新たなステージへ進む準備期間でもありました。
椋木美希の所属先と現在の活動
大学卒業後の椋木美希選手は実業団へ進み、さらなる飛躍を目指しています。
現在の所属先や最新の活動状況を見ていきましょう。
ブイ・テクノロジー所属後の挑戦
椋木美希選手は2026年4月から株式会社ブイ・テクノロジーに所属しています。
実業団選手として競技に集中できる環境を手に入れました。
大学卒業後も全日本柔道連盟のB強化選手として活動しており、日本代表争いの最前線で戦っています。
社会人となってからも競技力は向上を続けています。
実業団には世界大会経験を持つ選手も多く在籍しており、ハイレベルな環境で練習を積める点は大きな強みです。
ロサンゼルスオリンピックを見据えた重要な時期に入っています。
今後は国際大会で安定して結果を残し、日本女子最重量級の中心選手として存在感を高めていくことが期待されています。
アジア大会日本代表としての期待
2026年の大きな目標のひとつがアジア大会です。
椋木美希選手は女子78kg超級および団体戦の日本代表に選出されています。
2026年4月の全日本選抜体重別選手権では準優勝を果たしました。
決勝では東京オリンピック金メダリストの素根輝選手と長時間の激闘を演じ、高い実力を示しています。
愛知・名古屋アジア大会は世界大会へ向けた重要な舞台です。日本代表として結果を残せば、世界選手権やオリンピック代表争いにも大きく影響する可能性があります。
今後の日本女子柔道界を担う存在として、椋木選手への期待はますます高まっています。
椋木美希の主な戦績とライバルとの激闘
椋木美希選手は数々の国際大会や国内大会で印象的な試合を残しています。
代表的な戦績やライバルとの戦いを振り返ります。
グランドスラム・アブダビ優勝
椋木美希選手の代表的な実績として挙げられるのがグランドスラム・アブダビ優勝です。
この大会でワールドツアー初優勝を達成しました。
特に注目されたのは全試合一本勝ちという内容です。
準々決勝、準決勝を一本勝ちで突破し、決勝でも延長戦の末に内股で一本勝ちを収めました。
海外の大型選手を相手に技術で勝利を重ねたことから、国際柔道連盟からも高い評価を受けています。
世界トップレベルの大会で結果を残したことで、椋木選手は日本だけでなく世界からも注目される存在となりました。
新井万央や素根輝との名勝負
椋木美希選手の成長を語るうえでライバルとの戦いは欠かせません。
特に新井万央選手や素根輝選手との対戦は大きな注目を集めています。
新井万央選手とはジュニア時代から何度も対戦しており、日本女子最重量級を代表するライバル関係にあります。
互いに切磋琢磨しながら成長を続けています。
2026年の全日本選抜体重別選手権では素根輝選手との決勝が大きな話題となりました。
約13分に及ぶ激闘の末に敗れましたが、オリンピック金メダリストを追い詰める内容でした。
こうした名勝負の積み重ねが、椋木選手を世界レベルの選手へと押し上げている要因のひとつです。
椋木美希の中学校・高校プロフィールまとめ
当記事では椋木美希選手の中学校・高校プロフィールや経歴について紹介しました。
椋木美希選手は島根県益田市出身で、高津中学校から創志学園高校へ進学し、全国トップレベルの柔道選手へ成長しました。
環太平洋大学では世界ジュニアや学生大会で実績を重ね、副主将としてチームを支えています。
2026年からは株式会社ブイ・テクノロジーに所属し、日本代表として国際舞台で活躍しています。
グランドスラム優勝やアジア大会代表選出など、今後の飛躍が期待される選手です。
ロサンゼルスオリンピックを目指す椋木美希選手の活躍に、これからも注目していきたいですね。
(出典:全日本柔道連盟)
(出典:国際柔道連盟)


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